秋冬は都会で凄し、春と夏の花咲く季節を安曇野の山荘に暮らし30年になるT.Kさんご夫妻。
森の清涼な空気感も良いのだけれど、最近はゆっくり温泉に浸かるのが一番……って思うようになりました。
と、いうことで、丘の上の温泉権つき土地を求め、このたびセカンド別荘をお建てになられたご夫妻の今の楽しみは、時折おとずれるご友人やお孫さんと共に過ごす憩いの一時なのだそうです。
【1階床面積:14.1坪/ロフト床面積:7.8坪】
7月5日
いよいよ仕上げ……塗装工事が始まりました。
やはり、色がつくと一層見栄えがしてきます。
塗料は、キシラデコール(日本エンバイロケミカルズ)という、防腐・防虫効果の高い浸透性のものを使用しました(※GHS毒性試験:区分5)。
塗装は、意匠性と木肌の保護を目的にしますが、ログハウスの場合、表面に塗膜をつくらないタイプのものをお勧めします。
塗膜をつくるオイル系塗料ですと、木の呼吸を止めてしまうので、室内結露の誘因になったりして、結果、家の寿命を縮めることにもつながります。
(スウェーデンにも「ファールンペイント」という赤茶色の天然顔料があり、よくログハウスなどの外壁塗装に使われます。ご興味のおありの方は、お問合せくださいませ)。
6月24日
表まわりは、だいぶ完成に近づきました。
屋根は、艶消しの深緑のガルバニウム鋼板で施工しました(標準仕様はアスファルトシングル)。「安曇野らしい良い色だね!」と、お客様もご満足……ご近所さんの評判も良好です。
あとは、塗装されるのが楽しみです。
6月12日
棟上げの時の様子です。
(棟材を上げる時は、安全のため、クレーンを使って行います)。
6月7日
6月7日の納品を前に、基礎工事を先攻しておきました。
納品と同時に建築工事を始め、だいたい1ケ月くらいの工程で工事をします。
勝負が早いのも、ログハウスの大きな利点です。
▽ My Blog「安曇野の陽だまりから」……3年後、T.Kさんとの再会
http://www.sweden-loghouse.com/blog/3340.html